2018.10.24 Wednesday

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    2010.11.29 Monday

    造作建具。

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      続々と ”室内建具” が出来上がってきた〜「住み継ぐ家」

      初めての試みの建具をデザインして 造作していただいたが
      建具中央は、ガラスではない! 木製でもなく・・・ブラックのパネルを作ったのだ。

      作ってくれたのは、加藤建具さん。
      最初デザインの打合せをした時
      『この設計士は、何を考えているんだ・・・?』 と口には出さねど〜不思議顔。
      私は、よく ”不思議顔” をされるので慣れっこながら、、、
      内心 自分のデザインが不安になり・・・ビクつく
      しかし、貫くしかないので、自分を信じてみよう!!と些細な事を大げさに決意する。

      写真では伝わりにくいが、実物を見れば、今までにないような雰囲気であろう。
      少し古めかしく造りたかったので、、、満足している。

      木部の塗装はこれからで、クリア塗装を施すと、深みがあり、木目ももっと生きてくる

      このガラスは、以前使用していた建具から取り外し新たに再生した。
      日本製の古いものである。

      初お目見えの外観。
      イブシ銀の日本瓦は、部分的な補修に留め
      瓦に合った色を選び出し 外観を仕上げた
       
      真っ白だった外壁を、ここまで深い色にするのには
      勇気がいったが、、、ふふふ 素敵だわ! 施主様と悩んだ甲斐があったものだ。
      しかし、ここでも何度も ビクついたのだ・・・実は小心者。 
      2010.11.27 Saturday

      レアな家具選び。

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        お客様との家具選びが続いている〜
        本日は つい先日知り合ったばかりの 家具ショップcosha二神氏ご推薦のもと
        この椅子を施主様にオススメした

        この家具は、店頭に置いて無いのだが、
        感性の合う二神氏は、自身の好きな家具を ネットやカタログを駆使しての提案
        私の欲しいモノは、この辺には存在しない・・・・レア?

        私だけでは、数ある家具の把握は出来ナイ
        しかも・・・ブランドに弱く、名前覚えられナイ・・・ボケ?

        私に求められている仕事は ”空間に” ”施主様の好みに” ”予算に合わせた” 選択である。
        なので、斬新な選択肢をくれて、感性が合う 家具や照明のスペシャリストの存在は必須。

        出会いたい!と強く願っていたら、、、出会えるのですね。。。神様ありがとう。
        TOYO・長棟氏 ヤマギワ・河瀬氏 初登場cosha・二神氏
        皆様、独自の素敵な感性を持ち、仕事を超えて多くを語り合えるのである。。。神様ありがとう。
        先程から神に感謝しているが、クリスチャンではない・・・

        そして、、、また買い物好きの血が騒ぐ

        ・エッチングを施した アンティークの瓶
        ・洋と和の融合 ”和蝋燭” 
        ・アンテークの雰囲気の本は、実は小物入れ

        「住み継ぐ家」 の展示会に飾るのよ!!を振りかざし〜止まらない〜
        2010.11.25 Thursday

        展示会 します。

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          「住み継ぐ家」 展示会 開催します!!
               12/11(土)・12(日)
                     am10:00〜pm5:00

           
          施主様の「この家が好きだから・・・」 に私、火がついた!
          もとい、この言葉から始まった〜

          住まう人の価値観やものの考え方によって生きてくる素材
          ”古い柱” は移築しながら全て使う
          趣のある ”梁” を最大に生かす空間づくり
          あらゆるところで見え隠れする 祖父母の歴史の片鱗

          ”エキゾチック+和” をモチーフに蘇った 「住み継ぐ家」
          次代に踏み出すための リノベーション・・・どうぞご覧ください。


          詳しくは、後日HPにて、、、
          2010.11.24 Wednesday

          カオスから調和。

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            インドの聖地を巡る巡礼の旅を続けるサドゥー(修行僧)が のんびり言いました。

            「異なったものたちからなる混沌・・・そこから生まれる調和が重要なのじゃ。」

            ・・・・このような言葉を ”尊敬する旅人・fujita氏” からいただいた。
            訳わからん!とお思いの方もいるでしょうが、、、私は感動しています。

            「住み継ぐ家」 のキッチンの名は・・・「カオス」(混沌) 
            (TOYOキッチンの社長がつけたのだろうか?!) 

            イレギュラーな組み合わせからなるカオス・・・そこから生まれる調和 が
            私の目指す建築やインテリアのようだ。
            知らなかった・・・ボキャブラリーが貧困な私は
            自分の行動や思想を表現する言葉を持ち合わせていなかったのだ!一人で感動!!

            思想がハッキリしたところで、仕上がりゆく 「住み継ぐ家」
            縁側からの目線〜 上部の開口には、ガラスを はめ込んだ
            塗り壁のムラは、完全に乾くと白くなるが・・・コレくらいでもイイのにな。

            大好きなハンドメイドタイルには、程よいベージュの目地を施した
            細かすぎて分からないでしょうが、大切なこと!

            ここは、「黄色の部屋。」 と命名。
            その名のとおり、黄色がモチーフの部屋で、あとカーテンや扉に素敵な黄色をチョイスした。

            その他、「緑の部屋」と「ブルーのリビング」と「シルバーのDK」がある。
            ・・・名前付ければイイと思っている・・・愛着湧くから〜ふふふ
             
            2010.11.22 Monday

            イレギュラーな家具選び。

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              私は、照明・カーテン・外構まで、図面を描いたり、コーディネイトするのだが
              最終段階である家具も、コーディネイトさせてもらう事が多い。

              ここまで積み上げてきた家なのだから、施主様の好みは熟知しているし
              無論 建物とのバランスも図れる。

              造作テーブルもよく作るが、、、今回の 「住み継ぐ家」 は、
              ベースが 「和」 なので、個性的な家具でアレンジする事が大切だと思い・・・


              ダイニングテーブル&チェアは コレ!!

              細い線で軽快でありながら、アンテークなデザインの椅子は
              黒いステンレス製の無骨なキッチンに、イメージを合わせ〜

              アカシアの木の 味わいあるテーブルは
              キッチン天井の迫力のある梁に合わせた。
              このテーブルと椅子は、通常の組み合わせでは ナイ! (メーカーも違うし) 

              それぞれに同じテイストのセットがあるのだが
              ここまで個性的だと セットで使うと デザインが片寄る。
              そうなると 空間とのバランスが取れないので
              ここはあえて、別のテイストからチョイスした イレギュラーな組み合わせ。

              ・・・・・こんな選び方が、私流。
              さぁ 明日は、施主さまと ソファーとリビングテーブル選びに素敵な家具屋へー
              楽しみだわ!! 

               
              2010.11.20 Saturday

              インドのクロス。

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                なんて”エキゾチック”な壁紙なのだろう
                イギリスのデザイナーが インドをモチーフにして描いたそうな
                「住み継ぐ家」 このクロスを 印象的な場所に使うのよ!!
                使い方によっては、少しミッドセンチュリーも演出できるわ

                左官塗りの壁の仕上げに入り
                今までコテで 表情をつける事があまり無かったが、、、
                この家の空間に合った塗り方を見つけたのだ

                和+オリエンタル+ミッドセンチュリー という感じになってきて
                ずっと悩んでいた輸入柄クロスは、この塗り方に触発され決定したのだ

                手前の黒い紙は クロスのサンプル。(何故か”壺”模様・・・インドだからなのか?)
                奥に見えるのは、洗面である。
                こうやって、現場に貼り付けて、施主様と眺め決めてゆく
                一部屋だけでなく、家全体のバランスも考える

                最初10枚ほど貼られていたサンプルは、照明やタイルや好みなどから絞られていき
                ・・・一番 勇気のいるクロスに決定した! 斬新すぎて、誰しもがチョイスできるモノではない!

                ドキドキするが、他の様々な素材とのバランスが大変良いので大丈夫。
                何より、施主様(特に奥様)が多くの中から一番に握り締めていたし・・・凄い感性だわ。

                これは、色違いタイプ。 こうなると完全にインドの雰囲気ですわ
                私は、「住み継ぐ家」 らしい〜違った雰囲気を演出を考えている。。。ふふふ
                2010.11.18 Thursday

                職人の仕事っぷり。

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                  「住み継ぐ家」 左官さんによる、珪藻土の塗り壁の工事に入る。

                  今はまだ、下塗り段階で
                  施主さまに 仕上げの試し塗りを見てもらってから 仕上げ塗りに入る予定。
                  今日は、6人がかりで、一気に下地を塗り上げる〜素早い。

                  下の写真・・・白いブツブツが見えるだろうか
                  元あった吹き付けの壁には、凹凸があり これをペーパーで壁を平にしたあとなのだ
                  下塗りの下地にまで、余念がない! これが仕上げに生きてくる!

                  キッチンのタイルも貼り終えた。
                  グレーとカーキの艶かしい風合いが・・・美しい

                  ここに、キッチンがやって来る・・・
                  彼が(キッチン)映えるだろうと考え抜いた空間だから・・・待ち遠しい〜

                  梁に塗るWAXの艶を見比べる為に
                  試し塗りをしてくれる 塗装職人・大西さん
                  微妙な艶を確かめたい 私のこだわりに答えてくれる

                  多くの職人は、面倒なので、文句言うらしい・・・
                  私の周りには そんな事で文句言う職人さんは イ・ナ・イ
                  こだわりを理解してくれる皆様に感謝します!!
                  いつも〜ありがとう!
                  2010.11.16 Tuesday

                  タイル仕事人。

                  0
                    突き刺さった キリ ・・・「必殺仕事人」が御出ましたような〜張詰めた感〜
                    御出ましたのは、 タイル仕事人 武智職人。
                    「住み継ぐ家」 の塗装が終わり、仕上げの段階へと入る

                    今回のキッチン床タイルは、、、少しカーキがかった 深みと奥行きを感じるもの
                    いつもの一目惚れで 初めて使うのだが 肌触りも雰囲気も抜群だわ。 

                    武智職人は、腕はもちろんのこと 
                    何より 私と感性が合うようで、私のこだわり所が自然と分かるようだ。
                    感性の一致は、つき合いの頻度や年数ではナイ 互いの生まれ持ったものである。
                    またしても、素晴らしい出会いを 神に感謝・・・(大げさ)

                    洗面に貼ったタイルは、以前の勤務先のショールームに迷わず貼ったほど大好きなタイル。
                    貼るまでは、見向きもされず、提案しても採用されたことがなかったな〜
                    ・・・やはり難易度の高いモノほど、示してあげなくてはならない! と勉強になったものだ。

                    思惑どうり 軽快で、動きのある壁に
                    どっしり据えたカウンター の演出。

                    タイルの目地の色を 何にしようか・・・と悩む私に
                    武智職人は、じ〜っくり付き合ってくれる

                    「ホワイトの目地が無難だか、可愛らしさが強くなるなぁー」
                    「空間全体を考えるとっっ・・・etc・・・」

                    些細な事ではあるが、空間の印象を左右する とても大切な事である。
                    しかし、そこを大切にする人は少なく
                    付き合ってくれる職人は稀少である。 あぁ〜ありがたい!!
                    2010.11.14 Sunday

                    キッチン・コーディネイト。

                    0
                      今月着工の新築住宅。キッチンの最終決断のため〜TOYOキッチン〜in高松
                      ここに来ると とても落ち着く。大好きな雰囲気の異空間〜

                      私は風邪を おしての来店で、頭がボーっとしていたので
                      いつもに増して、ドジ炸裂である。

                      椅子に座ったままで 背もたれに荷物たっぷり掛ける私・・・
                      打合せに興奮して!(楽しくて) 立上がる私!
                      荷物の重みで後ろに倒れる椅子・・・
                      響く転倒音・・・ 
                      状況が理解出来ず、前を見据えボーっとする私・・・まるで老人。

                      ここ数日〜ぼんやり〜した日々である。
                      お客様は大そう不安であろう ネジの緩んだ建築家。

                      『引き始めの風邪に ルル』 もとい
                      『治りかけの風邪に、黄砂』 なのである。
                      この黄砂が 細いながらの目力をも奪う原因・・・
                      なので もうすぐ復活するの〜黄砂さえいなくなれば!

                      今回のお家は、ナチュラル・ミッドセンチュリーと言った雰囲気。
                      スタイリッシュな深緑にグレーを混ぜた 深い色の扉をコーディネイトした。
                      施主さまが数多く持つ 素敵な家具達が生きる空間を考えている。

                      TOYOキッチン 長棟康彦氏 
                      爽やかで〜ソフトに語るが、実は かなりの情熱家。
                      彼は家具の知識も深く 家具のコーディネイトを極めようと考えていた私は
                      神が与えた出会いだわ!!と思った。・・・(大げさ)
                      出会って間もない私達だが、語り始めると熱い話で止まらなくなる。。。
                       
                      ココには、素敵な照明器具も多くあり、
                      キッチンを決めながら  見せ場のライトのコーディネイトもする。

                      その時、以前から大好きな ハンドメイド・ビーズのライト が廃盤になると聞き
                      今後のお客様が使いたいハズだわ!と 
                      すぐさまショールームの展示品を買占める(たった2台)
                      そして、、、すでに予約入り完売。 
                      私の周りはレア物に弱い方で いっぱいなのね・・・ふふふ

                      2010.11.11 Thursday

                      バブルとエジプト。

                      0
                        和室だけど ”光る泡”・・・のイメージを持つペンダントライト使う。
                        「住み継ぐ家」 の照明を捜し求めては、廃盤だったり、
                        情報が早すぎて未入荷だったり (新商品を目ざとく見つけたが早すぎた・・・)

                        私は、自分に必要な情報には、ちゃっかりしていて、目ざとい。
                        それ以外には無頓着で、流行っていても気づかないようだ
                        「君の”ものさし”は、独特で理解できない」 と言われるが、私にも分からない〜

                        この照明は、エジプトのデザインをモチーフにしているらしい
                        残念ながら、発表されたばかりで、入手不可能であった・・・

                        そのうち、こんな雰囲気のお客様に出会い (エジプトの雰囲気なのか?) 
                        自信満々の笑顔で 「貴方にピッタリのライトがありますよ!!」 なんて言う自分が目に浮かぶわ
                         
                        独立して、よりアンテナが働くようになった気がする。(相変わらず廃盤物にもアンテナが向くが・・・)
                        ただ、誰かのモノマネではいけない! 独自のスタイルを探したい!
                        ずっと純粋に思ってきた その精神が、新たを開拓する力になっている。

                        ・・・先ほど、輸入クロスの廃盤を伝える電話があった・・・(施主さまゴメンナサイ。。。)
                        あれほど探し決めたクロスだったのに・・・
                        いいえ!もっと良いクロスが待っているハズ! さぁ 開拓よぉぉぉぉ〜!
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