2018.10.24 Wednesday

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    2010.07.30 Friday

    鎧張り。

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      悩ましい〜板貼りの色・・・塗装をして色を変えてしまうのか
      保護材(無色)のみに止め 木の持ち味を生かすのか・・・

      米杉などの渋みのある濃い色ならば 迷わず色は入れない
      しかし、今回の少し優しい木の色が!少々気になる・・・

      分かっていながら この木を選び、施主さまにオススメしたのは私。
      だって、鎧張り(よろいばり) と呼ばれる木の貼り方は、凹凸や陰影を生む!美しい!

      武士が身を守るために身につけた鎧。
      同じ形状を持ってすれば、叩き付けるような雨にも負けない!
      もちろん下地の防水は完璧だけれども、仕上げ材にも切れがあるとは心強い。

      マスタード色のキッチンの為 
      渋い、からし色のタイルを貼る・・・どちらも ”からし” だ・・・

      このタイル。 わたくし大そう〜お気に入りで、全8色ある中で、すでに5色を制覇した。
      色が違うとイメージも随分違うので、それぞれ違った趣がある。
      しかし、奥行き感のある深い表情は 共通しているなんて あぁ素晴らしい。
      2010.07.28 Wednesday

      意思。

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        美容室「アート ヘア デザイン ヴィレ」の着工式が行われた。
        住宅でいうところの地鎮祭である。

        数々出席している地鎮祭ではあるが、見慣れないアイテムが一つ
        人口蝋燭。 気になる・・・
        神主さんがいぬまにレイアウトまで変えて撮ってみた

        野外で行われる事の多い神事であるから
        風で消える事を避ける為の工夫なのだろう
        味気なさを通り越して“おもしろグッズ”の域に達している。神事なのに・・・


        限られた工期のため、湧いてきたイマジネーションを即座に形にする。
        コーディネイトプランが、ほぼ決定したという事である。

        シックな大人の女性をイメージしたインテリア
        女性が美しくなってゆく場所なのだから
        心地良い異空間を演出しようではないか

        ドイツ語で「意思」を意味する ”wille” ヴィレ 
        自らの意思を貫いて、腕を磨き、独立にまでたどり着いた
        オーナーにピッタリのネーミングだ

        ブレることのない強い意思を持つ彼女との出会いは、
        大きな刺激となって私にイマジネーションを与えてくれる。
        ・・・・・ちなみにドイツ語には何の御縁もない。



         

        2010.07.24 Saturday

        もぅ迷わない。

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          ここは玄関ホール
          またも魅惑の照明器具に出会う もちろん即購入。
          糸状にした金属を編み上げたそれは レースよう〜

          ずぅーっと以前 
          同じ技法で造られたイヤリングを持ってた。
          とても繊細で素敵で・・・なのに当時そんな雰囲気のアクセサリーをしているのは
          私かどこかの民族の方のみ・・・つまり当時の流行ではなかったのだ。

          若い私は流行を気にして、つける事をしなくなり(こんなに好きなのに)
          もう一生使わないだろうと捨ててしまった・・・
          なんて弱いの!!流行に負けるなんて!

          〜こんな後悔を経て今の私があるのだ。
          もぅ迷わない。。。
          もしか先見の名があるのかもしれないし。



           
          2010.07.20 Tuesday

          燃え尽き症候群。

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            素材にこだわるがあまり〜初の材料を使い外壁左官塗り・・・難しい(涙
            使い慣れた材料と違い、コツを掴むまで大変なのである。

            まぁ〜私が施工するのではなく、横からあーでもない!こーでもないと!指示するので
            職人さんは、たまらないであろう。
            しかし、私は、施主様の代理である。 うるさく言い続けようではないか!!

            照明 取り付けもほぼ終わり
            この照明は、施主様のイメージのシックな質感のライト
            フランク・ロイド・ライト の復刻版である。
            金属フレームにフロストガラスが美しい。うっとり〜
             
            ・・・見つめる外壁
            施主様と私 二人して燃え尽き症候群になりそう・・・
            楽しい家づくりが、もうすぐ終わってしまうわ

            たしか、わたし毎回 燃え尽きてる・・・
            2010.07.18 Sunday

            居酒屋「やぶ」。

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              ここは闇夜の宴会場 「やぶ」
              これほどまでに 環境を謳ったネーミングが存在するだろうか・・・「やぶ」

              平井の我が家より 山に向かい歩いて10数分。(松山市内)
              ほどなく現われる”藪”の中に存在する 居酒屋「やぶ」 まったくそのまま・・・

              閉店の為のお別れ宴会かと思いきや・・・(勝手なイメージで)
              祝・開店5周年だか10周年の宴会だった 。ははは てきとー

              ハゲたオジサンが目前を横切れば 「月が出たかと思ったわ!!」 などと
              デリケートな部分さえ 笑いに変えるオジサン集団に愛される 地域に根差した居酒屋なのだ。

              若者集団代表の我が家とお隣家族は
              この農家住宅・密集地域では、いわゆる新参者でありながらも
              地域の寄り合い つまり お付き合いを大切にしている。大変素晴らしいことである。

              ただ、私においては、皆に言われるがまま お供するだけなので大した努力ではない 
              地域のお付き合いとは縁遠い環境に育った私ーーほっておくと、とんでもない事になるだろう。
              夫はもちろん お隣ご夫婦もすっかり気づいているので、何かと声をかけてくれる。
              そうして私は、何とか参加し、楽しみ笑っているだけである。

              あーやぶから、カラオケが聞こえてきた〜
              こども達が マラカスとタンバリンを 激しく振りながら歌っている・・・

              小1の娘は カウンター席でマラカスを振りこなし 
              小3と小5の少年は タンバリンと共に踊り
              高1の優秀なご子息が ビートルズを歌う・・・やぶで
              ・・・どんな大人に育つのだろう・・・心配だが
              ちょっと変わった愛すべき ”ふるさと” を持つこども達は 幸せだな〜と思うのである。


               
              2010.07.13 Tuesday

              完成写真。

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                もっともっと写真を載せたかった・・・
                多すぎると見る人がしんどかろうと思い
                涙を呑んで、選出した次第
                もちろん。 RIOVE オーナーカメラマン川本氏撮影である。
                dragon*house フォトギャラリー どうぞ!ご堪能下さい。 
                2010.07.12 Monday

                マスタードの家。

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                  ダルマストーブの横の家・・・
                  いいえ、”マスタードの家
                  なぜならキッチンがマスタード色だから、、、

                  決して私が誘導したのではない!
                  「この色好き〜」 と施主さまが指差した先には見事なマスタード
                  わたくし、素敵なチョイスにうっとりしたわ〜
                  キッチンは、まだまだ設置しませんので、いずれ・・・

                  FRP防水を施し バルコニーが出来上がる。
                  奥は左に折れ曲がる形でバルコニーは続く・・・写真では分からない、しかし広いバルコニー
                  ・・・いつも分からない写真しか撮れない (涙

                  ここは例のマスタードのスペース。
                  久々に、壁付けのL型キッチンを配する。

                  そして、壁全面に味わいの〜溢れ出すタイルを貼るの・・・
                  大げさな表現に拍車がかかってきたわ・・・誰か止めて。
                   
                  2010.07.08 Thursday

                  渋いグリーン・キッチン。

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                    こちらも仕上げに入った〜内浜の家。
                    限られた敷地に 横に細長ぁーい お家を建てた。
                    小さな吹き抜けからは、太陽光が降り〜北欧のペンダントライトが仄かに光る

                    リビング・ダイニング・キッチン共に、南に向かうよう施した設計。だって、横長だもの!

                    渋いグリーンのアイランドキッチンは、おなじみ トーヨーキッチン
                    もぅ気に入りすぎて、こちらのキッチンばかり使ってる・・・
                    設置途中であれ、素敵な雰囲気は伝わる事でしょう。

                    今回はこのキッチンの渋いグリーンを元に、コーディネイトしたしだい
                    少しミッドセンチュリーなども意識しながら木製ライトや木製ルーバーを起用した。

                    玄関ホールからの眺め〜
                    不思議な色で仕上げた入り口のドア。
                    茶とグリーンが混ざったような色なんだけれど 写真が下手で分からない・・・涙

                     
                    2010.07.06 Tuesday

                    好みの把握。

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                      質感を大切に〜大切に〜思い育んで来た家は、いよいよ大詰めで
                      カーテン決定にまで至る。。。
                      ここまで来ると、いつも寂しさが漂う〜 もう打ち合わせも終わりだわ 
                       
                      決してゴージャスな空間にしている訳ではなく
                      なのに布だけ並べると何故か?ゴージャス!
                      刺繍や織り感の凹凸のある布。 布に至っても奥行きの感じられるものが好き

                      珪藻土の塗り壁に無垢の床 そして愛するタイル空間に映えるカーテンを選び抜く楽しさ!
                      いつも大切に味わいたい。 と思ってましても・・・私選ぶの早いわよ
                      だって、設計中から最後の仕上げにまで思いを馳せているのだもの。
                      インスピレーションで、施主様の気に入るモノを感じ取るまでに好みを把握するのだもの。
                      無意識に、、、

                      外壁には 天然石を貼る(一面だけ)
                      石調〜という商品は出回っているが、
                      私がそういうの使うと ワクワク出来なくて心が折れるから(大げさ)・・・天然石でいきます!

                      赤のリボンは、高さの調整に敷いているだけ
                      なんか・・・”ヘルレイザー”の頭みたい (分かった人は、ほーとー凄い!)
                      2010.07.03 Saturday

                      狙いどうり。

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                        質感を大切にする家〜
                        多くの材質を取り入れながら、家全体の雰囲気をしっくり馴染んだものとすること・・・
                        これがこの家のコンセプトであり 私の課題であった。

                        タイルや石をふんだんに使った為 しかもそれぞれに種類も多く 
                        どこか一つが突出しないよう 常に気を配っていた。
                        ・・・打ち合わせの際 その様な説明をしていない気がする・・・言い忘れるのだと思う。

                        頭の中はフル回転で、世間話も多くしながら
                        コーディネイトは仕事であり 気を配るのは癖のようなもの。
                        だから言い忘れるのだと思う。

                        仕上げの段階で、自分の気をつけていた事柄の結果が現われる。
                        よし!狙いどうりだわ! 質感のバランスも全体の色合いも
                        施主さまの好みに添った中で、私の表現できる〜考えうる最上級の空間。

                        素朴さを残しながら、上質が漂う〜石やタイルたち
                        好みの素材は 少ないけれども これだ!と思えば即使わなければ!
                        ・・・わたしのお気に入りはすぐ廃盤になるのだから

                        少数派の強みは、他にない空間を演出できる事。
                        少数派の弱みは・・・すぐに廃盤になる為 常にお気に入りが少ない事 (涙

                        この面に、キッチンを設置する。
                        横長に空いた掘り込みの空間は、狙いどうりのシャープさを醸し出してくれた。 
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