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18Wednesday 2009.11

海坊主の教訓。

  〜君がもし夢を捨てようとしても 夢はもう二度と君の事を離さない〜〜

20代の頃に流行った曲の歌詞が印象的で、
若かりし私は、自分の人生で、このカッコいい状況を演じたい!と思った。
しかし夢を捨てようとしているのだから、あまり楽しそうな状況ではない・・・ 
ただ、それほどまでに夢見た状況から”欲しられる”という様がカッコいい!

独立の数年前、父に「チャレンジしないの?今は夢が無いんだね、、、。」と言われた。
仕事を持つ女性であり、妻であり、子育て真っ最中の娘に、こんな事言う父。
夢を叶えるパワーなんて今は無い。と答えたが、かなり動揺した。
追うのではなく、日々に追われる様になっていた自分に気づいたから。
その言葉は何年も抜けない棘であったが、独立を期に溶けて無くなった。

そんな父は、自分自身の仕事に夢を注ぎ込んでいる男であるが、かなり変わり者。
追うとか追われるとかで、彼の逸話を思い出した。

佐賀県の海と山に挟まれた田舎で生まれ育った父は幼少の頃 
一人で手漕ぎの木舟に乗り、夜の海を散歩に出かけるのが好きだった。(すでに奇行・・・)
ある晩、月明かりを頼りに舟を漕いでいると・・・音も無くスゥーっと童子を乗せた木船が着いて来る。
しかも童子は舟を漕ぐでもなくきちんと座ったまま・・・怖いわ!鳥肌まみれよ私は!

怖くなり、逃げても逃げても スゥーーっと追ってくる。
どんなに漕いでも距離は縮まらない。
父は思った。海坊主から(勝手に命名)逃げてはいけない!! 
そして、奇行におよぶ・・・
追われるのではなく、追いかけよう!と 海坊主に向かい舟を漕いだ
すると すっっと海坊主は消えたんだと。

この話に教訓は無い。ただ変った父だという話。 
 

            

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