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BLOG はたらく石

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20Sunday 2010.06

感謝の章。

父の日にちなんで・・・ 「父の祈りを」  

 
・・・この表紙。レンタルしようという気になれないのでは・・・
そんな心配をしてしまうほど 皆に見ていただきたい映画なのだ!!

 IRAの抗争が激化した北アイルランドとロンドンで“ギルフォード・フォー事件”と呼ばれた衝撃の実話に基づくフィクション。1974年この事件の犯人として、いわれなき罪に問われた息子と息子を助けようと同じく冤罪で投獄されてしまう父。
獄中での気の遠くなるような歳月の中で、息子は、静かなる闘いに魂を投じる父の姿をはじめて正視する。

冤罪の映画では 「ショーシャンクの空に」 と違って知名度が低いのが残念でたまらない!

父の名はジュゼッペ
権力のない決して強くもない彼は、ただただ身をもって息子を守ろうと獄中の中生きてゆく
いつしか遠い彼の墓に参りたいとさえ思う・・・

子は親を 親の愛を煙たく思う時期があるものだ。それは大人になる通過点のようなものだが
獄中の最中であれ そんな普通の親と子の感情をも大切に描いているのが、また たまらないのだ

きっと私の父も ジュゼッペ のように、体を張って守ってくれるだろう。
いや 実際は分からないが・・・変人だし
ただ、私がこの映画を見ていて ジュゼッペと我が父が重なり合う瞬間があることこそが
彼を信じ 感謝の念を抱いている証。 

このブログを父が見れば、感謝が伝わるのに・・・彼はブログの存在を知らない〜
この感謝の章を見たとしても 
補って余りあるほど これまで父の奇行ぶりで笑いをとってしまった・・・
〜怒るから 黙っていよう〜


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07Thursday 2010.01

楽観回路。

「やっと出来上がったよ。持ってお帰り。どの章に感銘を受けたか教えておくれ」 
と父お手製のカレンダーを渡された・・・。

書道を愛する彼直筆。
格言の数々も考えたのか!!と思ったら・・・ 
参考文献「プロフェフェショナルたちの脳活用法」と表紙に書いてある。
彼の観点からお気に入りをチョイスし、したためていた。

そりゃそうだろ・・・こんなの考えられるくらいなら、ここには居ない。
靖国神社や富士山の写真集からと自分の撮った写真も散りばめられている
(妹夫婦のカフェ・クレマも入っていた・・・笑)



父の書道姿は日常なので、何を書いているかなど気にも留めないのだが
昨年書き綴っていたのはコレだったのね。 

ちなみに私が感を受けたのは 
 ”人間は本来生まれた時から「楽観回路」を持ってこの世に生を受ける。
しかし 「私は創造性はない」 「そんなことは出来ない」 と自己否定から始めると
その楽観回路は働かず、自分の心が一番大事なものを潰してしまう”
 
幼少時代ずっと自分に自信のなかった私に 「自己否定してはいけない!」 と父に言われたことは数知れず・・・この年になり やっと解りかけてきた精神が心を打つ。
言葉を操る事が、決して上手ではない父が、自分の思いを人に伝える術を模索し実行する様にも感銘を受けた。

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19Saturday 2009.12

もしも私が作家なら。

ご両親は ちょくちょく 現場にいらしゃる。 
dragon.house は二世帯なので、我が家を見に 来られるのだが、
隅々まで いとおしそうに観察される様子に嬉しくなる。 素晴らしい親孝行だわ!! と思うのだ。
 

私も両親に こんな喜びを感じさせてあげれたらな・・・と思うのだが。 
父は定期的に ”奇行” に走っているので、そっとしておこうか。

先月は、ピアノを解体していた。(もちろん随分前から必要なくなっていた) 
バラバラになったそれは、美しい内部をあらわにしていたが、 いったい何の為に・・・

「きれいだろ。おまえなら家のインテリアとして使いこなせるだろう。持ってお帰り。」 
おいおい、それは無理だろ・・・

「こんなに綺麗なら、トモコが気に入るだろう。」 と母に言いながら解体に勤しんだらしいが
悪いが期待には答えられない・・・  

Pia


もしも私が作家なら、父と母 (彼女もかなり凄い) の奇行の数々を 本に綴るだろう。 
それは、口コミで広がり、ヒットするのだ。 
そして、その印税で、彼らに家を建ててあげよう!想像するだけで、ワクワクする。 
現実と夢を行き来する娘。

勝手な事ばかり書いてるが、、、彼らは面倒なので、私のブログを見たりしない。 
それくらいで丁度良い・・・ふふふ  今月の奇行は、又今度。


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18Wednesday 2009.11

海坊主の教訓。

  〜君がもし夢を捨てようとしても 夢はもう二度と君の事を離さない〜〜

20代の頃に流行った曲の歌詞が印象的で、
若かりし私は、自分の人生で、このカッコいい状況を演じたい!と思った。
しかし夢を捨てようとしているのだから、あまり楽しそうな状況ではない・・・ 
ただ、それほどまでに夢見た状況から”欲しられる”という様がカッコいい!

独立の数年前、父に「チャレンジしないの?今は夢が無いんだね、、、。」と言われた。
仕事を持つ女性であり、妻であり、子育て真っ最中の娘に、こんな事言う父。
夢を叶えるパワーなんて今は無い。と答えたが、かなり動揺した。
追うのではなく、日々に追われる様になっていた自分に気づいたから。
その言葉は何年も抜けない棘であったが、独立を期に溶けて無くなった。

そんな父は、自分自身の仕事に夢を注ぎ込んでいる男であるが、かなり変わり者。
追うとか追われるとかで、彼の逸話を思い出した。

佐賀県の海と山に挟まれた田舎で生まれ育った父は幼少の頃 
一人で手漕ぎの木舟に乗り、夜の海を散歩に出かけるのが好きだった。(すでに奇行・・・)
ある晩、月明かりを頼りに舟を漕いでいると・・・音も無くスゥーっと童子を乗せた木船が着いて来る。
しかも童子は舟を漕ぐでもなくきちんと座ったまま・・・怖いわ!鳥肌まみれよ私は!

怖くなり、逃げても逃げても スゥーーっと追ってくる。
どんなに漕いでも距離は縮まらない。
父は思った。海坊主から(勝手に命名)逃げてはいけない!! 
そして、奇行におよぶ・・・
追われるのではなく、追いかけよう!と 海坊主に向かい舟を漕いだ
すると すっっと海坊主は消えたんだと。

この話に教訓は無い。ただ変った父だという話。 
 

            

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